店舗の展示車、通常スタイルへ

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フォルクスワーゲン岐阜六条のショールームが本来の展示規模へ戻りつつあります。
過去振り返れば、ロックダウンによる生産減少、その後は部品不足による生産制限。多くの皆様に新車をお届け出来ない不安定な状況が長く続きました。


それは同時に展示車も同じ悩みでした。
本来、フォルクスワーゲンショールームの展示台数って基準台数が設けてあって、岐阜六条の場合は5台か6台。

5台の場合、
出入口を正面に、ショールーム奥から2列を2台並べて、最後の1台は道路側に頭を向けて他の展示車と直角に展示させて、合計5台。過去の例でいうと、明るいボディーカラーで小型のアップやザ・ビートルを1台だけ道路の方向にわざと向けて展示のアクセントにしていました。

6台の場合、
出入り口を正面に、ショールーム奥から2列を3台並べる最もベーシックな展示スタイルです。
自動ドアの出入り口手前の2台は小型のポロ、T-Crossを置いて、真ん中にゴルフバリアントやT-Rocミドルサイズを2台。一番奥にアルテオンやティグアンといった具合です。ショールームが直線的なデザインなので、展示車が同じ方向に整然と置かれているとすっきりした空間が出来ます。


ホントはNGなんですが、取り扱い車種(アップからアルテオン)に幅があった数年前に、8台展示を試みたこともありました。2列を4台置いたので、当然展示車同士の間隔はギューギュー。展示車が最もキレイに演出されるように世界基準で統一された店舗デザインです。適度な台数ってありますよね。8台入れてみて思ったのは、空間のバランスっちゅーのは大切だなって。。。


そんな、展示車の入替作業だけでも大仕事だった時代から、
新車が来ない、展示車も来ない時代がやって来たのです。


ショールームの展示車が次々と売約済みになる一方、生産される台数が少ないので、減った分の展示車が補充されず、一台、また一台とショールームから展示車が減っていく。ついには、1台になってしまった時期もありました。なので、これまたNGなんですが、認定中古車をショールームに入れて、なんとか急場をしのいだりしました。


そんな、厳しい状況からようやく明るい状況へ抜け出す手前まで近づいています。
久しぶりに4台展示が出来るようになりました。

ここで現在2023年7月末時点の状況をご紹介しましょう。


◇T-Roc TDI スタイル レザーシート仕様
 ボディーカラー:アスコットグレー



◇ゴルフ TSI アクティブ(プラチナムエディション)
 ボディーカラー:ピュアホワイト



◇ゴルフバリアント TSI アクティブ
 ボディーカラー:アトランティックブルー


◇ゴルフトゥーラン TSI ハイライン
 ボディーカラー:ピュアホワイト



やっと、ショールームらしい台数になりました。
これでも展示車を管理している脇淵スタッフによれば、本来は10台を展示車で依頼をかけていたそうなんですが、ヨーロッパからの輸送中に売約車になり一台無くなり、逆に展示車で置いた直後に売約済みになって、また一台無くなり、その繰り返しで結局10台が4台だけ展示車になったそうです。

でもでも、やはりショールームにクルマが無いことには寂しい限りですから。4台まで増えただけ十分十分。

少しづつ生産状況が改善方向になってきているので、今後は新車としてご提供しやすくなると思いますし、展示車6台の通常展示に戻れる日が近いことを期待しましょう。