フォルクスワーゲン車に関わらず、どの自動車メーカーでも年間を通して「リコール」に関する情報が新聞なりウェブニュースで見かける事があると思います。
「リコール」といえば、
近年、タカタ社製エアバックインフレーターが大規模リコールとして、ニュースで連日取り上がったケースが記憶に新しいですよね。
今回の話題は、「リコール」の定義やその内容を問う話題ではなくて。。。
「ニュースで言ってたって、家族から聞いたんです」
「私が乗っているクルマでリコールが出たんですね」
「対象年式も確かその頃だし」
「ひょっとして、私のクルマも対象なのかな?」
と、不安になっちゃいますよね。
そこで、今回はその「リコール」の調べ方をご紹介します。
店舗や私に問い合わせていただいても全く問題ないのですが、
簡単にセルフチェック出来るので、せっかくなので。
では、手順をお伝えします。
1、車体番号の確認
リコール対象の確認には車体(車台)番号を用いて照会をします。
なので、事前にマイカーの車体番号情報を把握しておきましょう。
「車体番号」はいくつかの方法で把握できます。
a 車検証
メンテナンスブック内に車検証が保管されていれば確実に確認できます。
b フロントガラス
実はクルマの外から確認できるのです。
メンテナンスブックが取り出しにくいときはこの方法が便利です。
c エンジンルーム内
火傷や汚れには注意ですが、車検証と併せて確実に把握できます。
特に、「b フロントガラス」の確認は外から覗き込むだけなので、比較的確認が容易です。
・記載場所:
助手席側のフロントガラス底辺のワイパー付近。
・記載内容:
例)WVWZZZAWZHU12△〇◇3や
WVGZZZ5NZLW456◇☆〇
・これをメモするか、スマホで写真を撮ってメモリましょう。
フォルクスワーゲンの車体番号の多くは、前半アルファベット中心で、後半6桁が数字です。
2、公式ホームページにアクセス
◇リコールの対象確認はフォルクスワーゲンジャパンの公式ホームページから出来ます。
◇フォルクスワーゲンジャパンのホームページを出したら、
画面の左上の「Menu」をクリックかタップ。
◇「Menu」の内容が出ましたら、下の方に「リコール関連情報」があるので選択。
3、入力画面で車体番号を入力
◇「タカタ製エアバックリコール」、「リコールステッカー貼付廃止」、「各改善措置の種類説明」の項目をスクロールした下に「リコール等検索」があるので選択します。
◇入力ボックスに車体番号を半角の英数字(大文字)で入力します。
フォルクスワーゲンの車体番号って、前半アルファベット中心、後半6桁数字が特徴です。
◇車体番号を入力後、「検索」を押せば、すぐ下に結果が表示されます。
実際にデモカーT-Crossを入力したんですが、アチャー。残念ですが該当していますね。
とまあ、こんな手順で愛車の「リコール該当チェック」を簡単に行うことが出来ます。
もちろん、電話以外の確認として、フォルクスワーゲンジャパンから直接封書が登録住所へ郵送されますから、通知が届いたことで該当の把握が出来るのも確かです。
※通知やセルフチェックで行き違いが発生する事があります。
リコールを発表直後に車検や点検など、ご入庫中に該当作業を行った場合は、システム反映などの時間差が理由で作業が完了したにも関わらず、検索画面では「未実施」や「該当」と表示が出たり、封書が届く場合もありますので予めご了承下さいませ。
リコール該当している場合は、ご入庫段取りを
リコールが該当した場合は、販売店へご入庫ご相談のお電話を下さい。
リコール発表直後は大変お問い合わせが集中します。
誠に恐縮ですが、お問い合わせ順に対応させていただきますので、
どうかご理解くださいますようお願い申し上げます。
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