【期間限定公開!】しばらく運転して口にした一言「疲れる」

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2025年、スタートしました。
穏やかな天気でなによりです。
皆さんいかがお過ごしですか?

パソコンに向き合える時間が増えたので、思い切ってホームページの写真を「フォルクスワーゲン」仕様から「プライベート」仕様へイメチェンしました。

いつまでも、フォルクスワーゲン感だけ引っ張るのも良くないですね。
なので、「ライフスタイルにクルマの存在感」程度の距離感で情報を発信していこうと思います。

イメチェン初日は、思い切って告白します。

ワタシ、数年前にコレ、乗っていました!!
いや、「乗っていました」は誤解を招きそうです。
いかにも所有していたかのような表現は、
そう言いたいけど、現実無理なお話です。

ごめんなさい。
「乗ったことが、あります」が、正解です。

なんで、乗れたのか!?
それは内緒です。

しかも近所を少し乗った。
ではなて、高速道路含め朝から夕方までと、別日で半日を2回乗ることが出来ました。


今回は「期間限定公開」扱いです。
ずーーっと触れなかった話題。このクルマを取り上げます。

「このクルマ」。

まずは、動画を。

やっぱこのクルマのサウンドは”荒れ狂”ってます。

目立つ色と音だと、近所のオジサンが勝手に集まってくる~

外装は巨大な「タガメ」(昆虫)

このクルマに最初に乗りこんだ時、全高がマジで低い、と感じました。スポーツカーなのでクルマの高さが低く抑えられています。それでも、マツダのロードスターより低いと思いました。ずいぶん前に乗った、昔の「ミニ」に近かったかもしれません。

そして、ボディーカラー。
派手なマッド仕上げのグリーン。
なんだけど、ある角度で急にパープルに色が変化する特殊な仕上げが程こそされています。

デザインは、話すまでもないですね。

この手のクルマを近くで、まじまじと見たことが無かったのですが、
初めて眺めると、どうでしょう。
ギザギザしています。

派手なグリーンの特殊仕上げ塗装に、全高が低いペラペラボディーにでギザギザしたデザイン。

何となく、昆虫の「タガメ」と重なる気がしたんですが、
後でタガメを写真で見たのですが、全然似てませんでした。。。

内装:カギすら置き場所が無い

それっぽい人が乗ってるように見えます!?

内装は、まず、このクルマ「左ハンドル」。

目に入る内装で樹脂らしい部材は使ってなくて、外装同様派手な緑レザーを多用しています。
もちろん、二人乗りで、フロントシートとエンジンルームの空間にスペースすら無いのでカバンなども置けない。なので、リクライニング機能は全然傾きません。一応、パワーシートでしたけど。

ハンドルからボンネットの先端が長く感じて、距離感がつかめない。

シートの後方は「V12(12気筒エンジン)」がデーンと搭載されています。
クルマの横転対策とデザインで、ボディーのせり上がりがシートラインに合わせるようなデザインの為、シートから左右どちらからも後方を目視してみても、クルマの周りが見えない。

ルームミラーは、あるけど、リヤガラスがトイレの窓より小さいので、ミラーに映り込むのは50m以上離れた真後ろの景色のみ。あまり役に立たないのです。

オーディオもナビ画面の中に機能にあって、ラジオを聞いてみたんですが、爆音のエンジン音で何も聞こえない。オーディーは「エンジンサウンド」を楽しめ!という事なんでしょう。

ちなみに先ほど「トイレの窓より小さいリヤガラス」は、なぜかパワーウィンドウになっていて、リヤガラスを開けてエンジン音を思う存分楽しめるクレイジーな機構になっています。

収納は、無いです。
カップホルダーも無いし、クルマのカギを置くような小さな浅いクボミはあるけど、そこに置いていたら強力なブレーキで、カギがすっ飛んでいっちゃうから置けないし。
目的が普通車と違うのは分かるけど、実用感ゼロです。

昔、「こち亀」のシーンで、中川と両さんが下町をこの手のクルマで走り回っていたシーンが多かったのですが、こんなクルマで「プラカラー」1個買いに出かけられるんだから彼らはスゴイ。

近所のゲンキーに買い物だけ出かける一台として、私は、いやだ。

有名人になった気分

一部、ボカシを入れてます。申し訳ないです

左ハンドルで、価格が6000万円して、前後左右の見切りが非常に悪くて、最低地上高が低いクルマ。

本当、乗り始めは緊張でしかなかったです。
道路のちょっとしたわだちの凸凹に、車底部がするんじゃないとかヒヤヒヤだし。

踏切も車底部を擦る可能性が有るので、いちいちボタンを押してフロントサスペンションを少し持ち上げてから渡る。
一旦停止した踏切でフロントノーズを上がるまで少し停車してても、後続の方々はちゃんとお待ちいただける。

バック(後退)は、論外。
バックカメラだけでは情報不足。
とりあえず、バックスするしか。。。

とにかく、乗りにくいクルマです。

ただ、このクルマに乗って感じたのが、ここまで他人の目線を感じて走行した事は初めてでした。
信号待ちの時、国道など並走する時、このクルマにスマホを向けられていることに気付きました。

しかも声もかえられます。
コンビニの駐車場で休憩中に淑女のお二人から、高速のサービスエリアで休憩中でも輸入車にお乗りのご夫婦から話しかけてくるのです。

だんだん自分がスターになった気分に勘違いをしそうです。
(周りは乗り手を撮っているのではなく、クルマを撮っているのに)


夢のようなクルマは、夢のままで

参考に、自動車保険に加入すると1年でおいくらか、明かしましょう。
新規保険で、車両保険を「一般条件」で付けて、210万です。

燃費は、当然悪いです。
半日で、給油が必要でした。
冬の電気自動車より悪いです。


記念写真で、わが家自慢の「一人乗りランボルギーニ」とコラボさせました。
どんな、「梨農家」やねん。

クルマの性能を試すには、公道では無理なので、
日常的な車と比較したレビューが中心なるので、
私には夢のクルマのままにしときゃ良かった。
と痛感し、返却しました。