我が家の毎年のクリスマスといえば、
1ヶ月前からクリスマスツリーを飾り、もちろんツリーはイミテーションですよ。
オーナメントは最初のドイツ旅行で購入した有名メーカーのアイテムを飾ります。
そして、クリスマス近くの日程で、家族が揃う日の夜にホールの「クリスマスケーキ」を食べます。
でも有名な大手フライドチキンは食べません。
嫌いじゃないけど、クリスマスには食べたことないなあ~。
これが我が家のクリスマスイベントです。
しかし今年は貴重なクリスマスイベントになりました。
教会が主催する「クリスマスのお祈り会」に参加してきたのです。
実は毎年お誘いは受けていたのですが、年末の忙しさで一度も参加することができませんでした
今年ようやく時間が取れたので参加することができました。
宗教的な価値観は別にして、いつもと違うクリスマスを過ごすことができました。
今回お邪魔したのは 岐阜市にある岐阜キリスト教会の「岐阜チャペル」です。
実はずいぶん昔なんですが、私は少々ドイツ語を習っていました。
そのクラスの開催場所が教会だったんです。
クラスでは普段の出来事をドイツ語で話し、ドイツ人の先生からドイツ語で質問を受けたりと、
私にとって、とてもハイレベルなクラスだったんですがクラスのメンバー皆さんがとても温かく私をフォローしていただけたので通う事が出来ました。
今はドイツ語クラスには参加していませんが、クリスマスの時期になるとメンバーからお誘いを受けます。
そのクラスでもクリスマスの時期になると、イエスキリストの生誕のドラマをドイツ語と日本語で解説する時間がありました。
私はそれまで、いわゆる日本のクリスマスしか知らなかったのですが、そのクラスで知ったのが、ドイツのクリスマスと日本のクリスマスとは大きく異なる事があったのです。
一番驚いたのはサンタクロースの存在です。
間違っていなければ、ドイツのクリスマスにはサンタクロースが登場しないと思います。
似たようなキャラクターと言うと、おそらく怒られますが。
「ニコラウス」という人物がクリスマスのメインキャラクターです。
他にも知ってはいましたが、大手フライドチキンは食べないし、いわゆる日本のクリスマスケーキも食べないのです。
日本のお正月のような雰囲気が、ドイツのクリスマスだなあと感じました。
逆にドイツのニューイヤーは「パーティー」感いっぱい。はしゃぐ系の祝日で、日本と逆の雰囲気を感じるといえば強引かもしれませんね。
そんな教会が主催する 大切なお祈りのイベントなので、クリスチャンでもない私が参加していいのか少しだけ戸惑いもありましたが、参加して良かったと思いました。
お祈りの会は 、牧師による 挨拶に始まりキャンドル イベント。さらに賛美歌や、可愛い子供のオペレッタ まで行われいつもと違うひとときを過ごすことができたんです。
イベント後にはコーヒーや紅茶を囲んで参加者の懇親会もあって、昔のドイツ語クラスの話や 近況報告などをたくさん話して教会を後にしました。
いつもと違うクリスマスを過ごせて、
久しぶりにドイツのクリスマスマーケットを思い出しました。
今年ニュースでは残念な事件も起こってしまいましたが、ドイツ各地の市庁舎の広場に、暖かな電球で飾られた小屋がたくさん立ち並び、小さな移動遊園地、建物と同じ高さの大きなクリスマスツリー、グリューワインに、香ばしいブラートブルスト。 寒い寒いドイツの冬ですが、子供から老人までクリスマスマーケットで楽しむ姿が重い浮かび上がりました。
皆さんはどんなクリスマスを過ごされましたか。
年末イベントの一つが、クリスマスってとこかなと思います。
インフルエンザも大流行なので、お体には十分ご自愛いただき、
良い年末年始をお迎えください。
ちなみに、今回のブログは Googleの音声入力をフルに活用し投稿しています。
もちろん漢字や句読点のお直しは、手動で行いました。
キーボードの誤入力が多い私には、この音声入力は結構スムーズに入力できて驚いています。
ただ、しゃべって入力をするので最初はこっぱずかしいですが、慣れるとすごく便利なツールだと思います。