さらば、ペーパーカタログ

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フォルクスワーゲンにも遂にこの時がやってきました。

「カタログのデジタル化」

他ブランドは随分前から紙のカタログを廃止して、オンラインよりダウンロードしてPDFファイルなどでカタログをスマホやパソコン画面から確認するスタイルに移行していました。

フォルクスワーゲンもいつかはそのスタイルへ変わっていくのだろうと私も思いはしていたのですが、意外と長く紙カタログで頑張りました。

しかし、時代の流れ。
いよいよフォルクスワーゲンもオンライン化します。

これからは、フォルクスワーゲングループジャパンのオフィシャルホームページにアクセス。
Menuボタンから「カタログリクエスト」をクリック(タップ)。

あとは、気になる車両を選択して専用ビューアでお楽しみください

ずーっと紙がメインだったカタログ。
画面だと味気ないかもしれませんが、デジタルカタログにも良い点はあるんです。

例えば、安全予防装置の機能説明を紙面カタログなら、作動状況を3つ位のイラストに分けて説明を付けて、読み手がそれをイメージするって感じが、デジタルカタログなら、その機能説明にURLリンクが貼ってあって、詳細を知りたい場合は、リンクにアクセス。別画面でその機能を動画で理解する事が出来ます。


今のところフォルクスワーゲンのデジタルカタログは、紙カタログをデータ化した形で、操作はシンプルにページをめくる感覚で見るタイプです。一方他ブランドでは、気になるボディカラーやアルミホイールを画面上で選択。出来上がった仮装車を様々な角度から見ること出来るし、また車内のイルミネーションの色変化を動画で紹介したりと、画面を活かした凝ったクルマ紹介になっています。そのあたりは、クルマだけに限らず様々なプロダクトで皆様もご体感済みだと思います。

昔の話をして恐縮ですが、私は中学・高校生の頃は運転免許証も持っていないのに、クルマのカタログだけは大量にコレクションしていました。例えば買うわけでも、買うことも出来ない「トヨタ センチュリー」。センチュリーのカタログって背表紙があってカタログ自体重厚、表紙をめくった一ページ目は、和紙みたいなスケスケのページがあって、そこから1ページ1ページが厚みのある紙で、これぞ高級車のカタログって感じでした。当時、クロカンが流行ってたからパジェロやエスクードなども持っていました。また、ドイツ本社工場へ行った時は、ドイツ語で書かれたフォルクスワーゲンのカタログに興奮したものです。懐かしい話です。

デジタルの方が商品を紹介するには効果的に伝えられるし、知りたい側も、商品をよりイメージしやすいので、その方が良いのは分かっているんですが、、、。紙のカタログって、本来の目的以上の価値があると思うんですよね。


今後、店舗に置いてある紙カタログから補充されることは無いでしょう。
その代わり、未確定ですがカタログ棚にQRコードが並ぶのかなあって思っています。


いつものように、下記にリンクを貼りますね。
フォルクスワーゲン オフィシャルホームページです。

フォルクスワーゲン公式サイト (volkswagen.co.jp)

クルマの個々機能がデジタル化して、オンライン化(コネクティッド)まで始まりました。
カタログがデジタル化します。
次は、何がデジタル化するのでしょう。
クルマのオンライン注文?
仮想現実のショールーム?