2025年1月10日(金)の朝。
岐阜平野部、朝から降雪となりましたね。
皆さん、ご出勤時、大丈夫でした?
幸い、お昼前には雪のピークが越えて、晴れの天気に回復しました。
おそらく夕方時点の岐阜市内は、道路の雪はおおよそ解けたと思います。
やっぱり、一度は降るんですよね。雪。
だから、冬用タイヤを無しにもいかず、悩ましいものです。
さて。
今朝は、私の住まい周辺もすっかり雪化粧の景色になりました。
こんな貴重な機会はないと!
朝からあるアイテムを準備して、マイカー(ゴルフトゥーラン)に乗って出かけたのですが、
しばらくは大丈夫だったんです。が、運転途中で気付きました。
「FrontAssistエラー」
スピードメータには「3つの注意灯」と「メッセージ」が点灯表示。
センターディスプレイを「車両ステータス」画面に切り替えれば、上の写真のように、しっかりエラーをイラスト付きで表示しています。
走行してしばらくは、曇り空で、その後、再び降雪。
外気温もマイナス1度ですから、ある箇所に雪が付いて、解けず。だろうなー。
そう理解して、安全な場所にクルマを停車。
寒いのは辛いけど、クルマから降りて、車両前方に回り込むと、予想通り。
フォルクスワーゲンエンブレムに、雪が付着していました。
↑ 上の写真。こんな状態になると、たいていエラーを起こします。
といっても、ご安心下さい。
何かが故障したわけではありません。
実は、フォルクスワーゲンエンブレムの奥に、安全予防装置の制御に必要なレーダーセンサーが設置してあります。車両によってはナンバープレートの下にあります。
エンブレムに雪が付着したことで、レーダーセンサーの読み取りを邪魔したのです。
レーダーは適切なデータが読み取れない為、
車両側のコンピューターが、ドライバーに「制御を中止してますよー」って注意メッセージを出したのが、
冒頭の「FrontAssistエラー」の表示です。
これは、雪が溶け落ちれば、エラー表示も自然と消えるケースが多いです。
まれに雪に交じって泥・砂利汚れがエンブレム表面に残って、
雪は解けてるのにエラー表示を出し続けることもあります。
雪の時は、この機能が付いている車両は、あるある現象なので、
どうかエラー表示に慌てず、冷静にご理解ください。
もちろん、「FrontAssistエラー」表示の意味は、
「衝突軽減装置が作動しない」ということなので、雪道にしかり、交通状況にしかり、
運転には十分な車間距離を保って、走行しましょう。